学生に伝えたい,勉強・研究への取り組み方
初めまして,lumelyです.博士課程3年目の学生をやっています.
ある程度アカデミックなことについて何かアウトプットする場を前々から設けたかったのですが,業績をまとめているresearchmap(NetCommons)は機能に不満があり……
私が出入りしている研究室では月1回くらいで色々な先生をお呼びし,ご飯を食べながらお話を聞くというイベントがあるのですが,その中で必ず聞かれる質問の1つに「学生時代にやっておけば良かったこと」があります.
これについて,これまでの経験ではほぼ全員が口を揃えて「もっと学生のうちに勉強しておけば良かった」と言うのですが,最近になりようやくその気持ちが分かってきました.
一方,学生生活も9年目となると色々と反省もあるため自戒も兼ね,研究室に配属され,これから研究に取り組む大学3年次1月の私に卒業研究の取り組み方について伝えることを想定して勉強や研究への取り組み方をまとめてみました.
各自に合うスタイルは多種多様ですが,参考程度にして頂ければと.
目次
- アベレージを意識する:週40時間を目標にする
- メリハリをつけて集中する
- インプット/アウトプットを意識する
- 1冊ノートを作る
- 業績を意識する
- 凄い人と絡んでも自分が凄くなるわけではない
- 一芸を伸ばす
- 身近にいるやる気のある人と競い合う
- 負のスパイラルに陥らないよう,すぐに相談・質問する
- 直接口頭で相談する
- 〆切りを設定し,落とすことを考えない
- 挨拶を怠らず,礼を尽くす
- 1本のストーリーを描く